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番外編2
~前回の番外編の補足~
「時間」と「空間」と「忘却」
ブラックホールとは、
エネルギーが一点に集中してできた別世界。
その世界内ならどの時間でも自在に移動できる。
しかし空間においては、中心という終点にめがけて高速で落下していく一方通行。
光さえも逃れられない閉じられた世界。
宇宙とは、
エネルギーが一点に集中してできた別世界。
その世界内ならどの空間でも自在に移動できる。
しかし時間においては、未来という終点にめがけて高速で落下していく一方通行。
光よりも速い速度で空間は膨張し続けている。故に、
光さえも逃れられない閉じられた世界。
相対性理論を素人並みに解説。この二者は同一の原理で成り立っています。違いは「時間」と「空間」という概念が反転しているだけ。無の物語で述べた通り、時間と空間は本質が同じだからです。宇宙という物質世界は時間という縛りが存在します。
しかし無の世界には時間も空間もなく、「いま/ここ」があるだけ。時間と空間は本質的にはなくとも、仮想空間である物質的な世界では概念上で存在しています。ここは抑えといて下さい。
何故、時間と空間という概念が存在するのか…
それは「忘却」があるからです。
我ら御霊達がこの宇宙に入る際に全員が全ての記憶を失った状態であることは前述しました。この「忘却」こそが時間と空間の概念を生み出したトリックです。そして自分と他者という概念を生み出しました。
私たちは基はひとつであり、ひとりしかいません。
その全記憶の総体です。全ての時間と空間を包括しています。
例えばAとBという人がいたとします。二人は同じひとつであり、同一人物であるのが真実。ですが、宇宙では別人のように感じます。それは互いの記憶を失っているからです。
AはBであった時の記憶を失っている状態なのです。それは向こうも同じ。記憶がないので別人であるかのように思えるのです。
時間でも同じことがいえます。全ては同時に起こっており、
「いま」しかありません。
ですが、宇宙にいる我らは「未来」はまだ起こっていないことと感じられます。それは「未来」という時点で起こった記憶を失っているからです。体験した記憶の連なり、それが時間の正体です。空間も別々に感じられるのも同じ由縁。
「忘却」とは全なるものの部分を細かく体験するための、無の考案したトリックです。無であった全ての記憶を全員が思い出した瞬間に壮大な目的は終了します。しかしそれは何千億年も先の事。
そして「全知全能」の対極である「無知無能」を体験するためのもの。全ての記憶を失うと、我らは愚劣で邪悪でごみのようなクズ魂になります。ですが、これは自分でない対極の状態を体験するため。その経験を通じて本来の全知全能のすばらしい魂へ還っていき、この宇宙で体験化する為の大切な過程なのです。
宇宙で新たに誕生した魂は、各々があらゆる星であらゆる体験をしてきております。忘却は一度行えば十分。どの魂も過去に体験していった記憶を保持しながら過ごしております。それが何百何千万年経っても、宇宙の記憶から見ればまだほんの一部。こうして経験を培うことで進化していき、本来の状態に少しづつ還っていくのです。
この地球という人間を除いては…
宇宙史上最大の例外が発生…
次回はそれを述べます。
けっこう踏み込んだ内容になる予感…
これも宇宙時代のため…